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北海道キャンプ場ガイド 第4回
2025.01.22
キャンプ場 北海道 川遊び 雪遊び
北海道には魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
今回は小樽の「ウィンケルビレッジ」をご紹介。こちらで冬のNORTH EAGLEのイメージ撮影をさせていただきました。
雪が降り積もるロッジを舞台に、北海道の冬の楽しみを感じてもらえるイメージが作れました。

概要

ウィンケルビレッジは、小樽市を流れる朝里川の上流、朝里川温泉にあります。市街地から車で20分と近く、オートキャンプ場のほか、コテージと客室温泉露天風呂付きのコンドミニアムもあります。設備やレンタルが充実しており、キャンプ初心者や、観光旅行にも利用しやすい複合宿泊施設です。

「朝里川温泉スキー場」は徒歩8分。冬はウィンタースポーツのベースにも便利です。
ワンちゃんと泊まれる施設もあります。

<ウィンケルビレッジまでの所要時間目安>
・小樽中心部から車で約20分
・JR小樽築港駅からバスで約25分
・札幌から車で約50分

小樽の観光スポット

小樽といえば小樽運河。
小樽港は北海道の海の玄関口として発展してきました。明治時代に輸送量が増え、艀(はしけ:沖に停めた大型船へ荷物を運ぶ小舟)の接岸距離を増やすため、運河が作られました。戦後、運河の役目は終えましたが、今も石造の倉庫が残るノスタルジックな街並みが人気。夕暮れにガス灯が灯ると、昼とは違った幻想的な雰囲気です。

豊富な海の幸も有名。小樽運河近くの「寿司屋通り」には多くの店が軒を連ね、新鮮なネタを使った美味しい寿司が味わえます。

雪景色も名物です。毎年冬に開催されるイベント「小樽雪あかりの路」では、街中にキャンドルや雪のオブジェが設置され夜を彩ります。大量の雪と対照的に、小さく、温もりを感じる雪あかりの光景が胸に残ります。

おすすめポイント

スキー場が近いので、冬はウィンタースポーツを存分に楽しめます。ウィンケルビレッジ主催のスキー教室や、スノーシューツアーなどもあります。

客室温泉露天風呂付きのコンドミニアムなら、雪まみれで遊んだ後、お部屋でウェアを脱ぎ天然温泉へ直行という至福が味わえます。
コテージやキャンプサイト利用なら、近くの日帰り温泉へ。徒歩でも気軽に温泉に入れます。
すべてのコテージに屋根・暖炉付きのテラスがあり、多少の雨や寒さならBBQも楽しめます。

オートキャンプ場は2つあり、1つはウィンケルビレッジ敷地内の「朝里川温泉オートキャンプ場」。すぐ近くを朝里川が流れ、釣りや川遊びに最適。現在は冬期休業中ですが、4月下旬から10月下旬まで営業予定です。

もう1つは車で7分の「小樽望洋シャンツェオートキャンプ場」。なんとスキージャンプ台(シャンツェ)の直下にあるユニークなキャンプ場です。こちらは夏場の7月〜9月だけの限定オープン予定です。

管理人さんにお聞きしました

−管理人さんのおすすめは?
朝里川がすぐそばを流れる、自然の多い環境です。朝里川では、夏はヤマメの放流イベントが行われたり、秋は鮭の遡上も見られます。周辺を歩くとリスや野鳥、鹿に出会うこともあり、自然を身近に感じられることと思います。
市街地からアクセスが良く、コテージやバンガローもあるので、アウトドア初心者や家族連れの方にも安心してご利用いただけます。24時間営業の大型スーパーのトライアルも近くにあります。
札幌・小樽へのアクセスの良さから、観光の拠点として宿泊される方もいらっしゃいますよ。

−近くに飲食店などはありますか?
朝里川温泉スキー場の「アサリラウンジ」で食事ができます。メニューは折々で変わりますが、今は朝食の中華クレープ、昼食はサバサンドが人気です。スノーシューや、レンタサイクル、水遊びセット貸出などのアクティビティの受付もこちらでできます。
昨年、敷地内に日本酒と焼酎を楽しめる隠れ家ダイニングバー「せせらぎ 細流」がオープンしました。夜には美味しいお酒と北海道の食材を堪能するのもおすすめです。
◯ASARI LOUNGE (アサリラウンジ) https://www.instagram.com/asarilounge/
◯せせらぎ 細流 https://www.instagram.com/seseragifinediningsakebar/

お忙しい中、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
みなさんも機会があれば、訪れてみてください。

Information
ウィンケルビレッジ
〒047-0154 北海道小樽市朝里川温泉2丁目686
Website https://www.winkel.co.jp
Instagram https://www.instagram.com/winkelvillage/