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北海道には魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
この春のNORTH EAGLEのイメージを撮影させていただいた 「ちとせ美笛キャンプ場」もそのひとつ。支笏湖を背景に、北海道らしい、素晴らしいイメージが撮れました。
そんな「ちとせ美笛キャンプ場」をご紹介します。

概要

ちとせ美笛キャンプ場は、札幌市から車で2時間弱。支笏湖西岸に位置する湖畔キャンプ場です。
支笏洞爺国立公園にあり、澄んだ水と豊かな森、野生動物が息づく自然に囲まれています。季節や時刻とともにうつり変わる、湖の美しい風景が、多くのキャンパーに人気です。

2024年シーズンは4月26日にオープン。宿泊だけでなくデイキャンプでも利用できます。

＜キャンプ場までの所要時間目安＞
・札幌から車で約2時間
・新千歳空港から車で約1時間
・苫小牧から車で約1時間

支笏湖と山々

支笏湖は火山活動によってできたカルデラ湖です。アイヌ語で「頭がとがっている山（エエンイワ）」が語源の恵庭岳、プリンのような形の樽前山の間にあります。

日本で二番目に深い湖で、最深部は水深363m。その深さのため貯水量が多く、冬も凍らない「日本最北の不凍湖」としても知られます。北海道が舞台の某人気漫画でも、その深さが描かれていました。

透明度が非常に高い水と、太陽の光が作り出す湖の美しい青色は、「支笏湖ブルー」と呼ばれています。

おすすめポイント

湖に面しているので、夏場は浅瀬での水遊びのほか、釣りや、カヌーが楽しめます。近隣には体験ダイビングスポットもあります。天候しだいですが、朝日や夕焼けの映る支笏湖はたいへん美しく、神々しささえ感じるほど。

支笏湖周辺には温泉もあり、足を伸ばして、海岸沿いの苫小牧や白老に立ち寄るのもおすすめです。白老にはウポポイ（国立アイヌ民族博物館等）もあります。

管理人さんにお聞きしました！

−管理人さんのおすすめは？
湖畔に映る「朝焼け」ですね。とてもきれいでおすすめです。大変だと思いますが、早起きして、ぜひ湖面の奥から登る朝日を見ていただきたいです。
また、夕暮れ時に、山側に沈んでいく夕日もきれいですよ。夕焼けと山のラインが湖面に映ります。

−ロケーションについて
苫小牧港が近いため、本州からキャンピングカーで来られる方も利用しやすいです。道内を回られた後、最後にもう一度利用して行かれるお客様もいらっしゃいます。

−サイト予約は？
昨年から完全予約制にしたので、遠方のお客様にも安心してご利用いただけるようになりました。一昨年までは先着順だったので、並んだのに利用できないお客様がいたり、残念な思いをさせてしまうことが多かったのですが、ホームページから予約できるようになりました。

インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
みなさんも機会があれば、訪れてみてください。

Information
ちとせ美笛キャンプ場
〒066-0285 北海道千歳市美笛
Website　https://www.shikotuko.jp
Instagram　https://www.instagram.com/bifue_campground